技工室のある診療所です

歯科技工部の今

現在の歯科技工の最前線は材料と技術が日々進化し、最近ではコンピューター技術の導入や金属を使わないオールセラミックなどが主流となり、私達の歯科にも導入され患者さんに喜ばれています。

倉敷医療生協歯科群の7院所全てに歯科技工士が配置され、患者さんへの細やかな対応、補綴物作製などの院所活動に参加し日夜がんばっています。これは当たり前のようですが世間ではそうではありません。

日本の開業医の中で技工士を置いているところは1割です。人件費削減などから技工所(ラボ)に入れ歯や冠を外注している所がほとんどと言ってよいでしょう。

最近は日本の技工士は仕事のきつさから若者の離職がめだちます。3年以内に7~9割やめるとも言われています。ドイツでは中国に補綴が海外発注され国内の技工士6割が失業しています。日本でも保険点数の低さから将来は中国に保険の冠、入れ歯を海外発注されることも考えられます。

患者さんにとって安心安全の歯科医療は目指せるのでしょうか。私達生協歯科の技工部の目指すところは、診療所になくてはならない技工部を作ることです。そのために技工部として目指してきたことは、生産性と質の向上をはかり、ラボに負けない力をつけて、保険医療から自費の最先端医療までおこなう何でもやれる技工部をつくること。診療部と連携してチームワーク医療を追及し、共にあゆむことです。

技工士が診療所いること 患者さんのメリット

  1. (1)入れ歯などの修理や増歯に当日対応できる
    (一般的には2泊3日で預り)
  2. (2)チームワーク医療を追求しやすく患者さんにより良い補綴を提供できる。
  3. (3)歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士がしっかり相談して治療にあたれる。
  4. (4)技工士が患者さんの要求を直接聞くことができ製作物に生かされる。歯の色を見て相談したり、歯並び、歯の形、人工歯を選んだりできます。

患者さんから「本当に生協の歯科にかかって良かった」と思ってもらえるように、これからも診療所になくてはならない技工部をめざしたいと思います。

技工部の生産、技術力量

自費の冠はインプラントやオールセラミックをはじめすべての補綴に対応しています

金属を使ない身体親和性が良いセラミック

ジルコニアゼノスター

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