高校生1日歯科医療体験

7月~8月の夏休みの時期に、高校生1日歯科医療体験が歯科グループ内の5つの歯科診療所で行われ、20名の生徒が参加しました。施設の見学に加え、模型や専用器具を使い歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の仕事を体験しました。

「治療体験では細かい作業が多くて苦労したが、職場の雰囲気を感じ、やりがいのある仕事だと思った」「それぞれの職業の連携プレーで患者さんを一番に考えた歯科医療が成り立っているんだなと感じた」「より一層、歯科衛生士になりたい気持ちが高まった。受験勉強頑張ります」など、参加した生徒からは感想が寄せられました。

また県北の阿新歯科診療所の秋山所長は「中山間地では歯科医療に携わるスタッフの人手不足が深刻。医療体験を通して興味を深めてもらいたい」と話しました。

夏期ゼミ「サマーデンタルフェスタ2019」を開催しました!

「サマーデンタルフェスタ2019」を今年の夏も開催しました。多くの歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の学生さん23名の参加があり、歯科医療の現場体験、学生同士の交流を行いました。

1日目は瀬戸大橋を眺めながら食事のできる鷲羽山レストハウスで昼食をとり、その後、児島歯科診療所で施設・診療見学を行いました。夕食後の座談会では、学生さんたちが今悩んでいる事や、将来についての様々な思いを交流し、現役歯科医師、衛生士、技工士からのアドバイスもありました。2日目は他職種実習や技工所見学、またコープリハビリテーション病院の協力のもと様々な食形態の体験など、医科歯科連携の実情も見学しました。

デンタルフェスタを通して、学生の皆さんが医療従事者としての未来の自分を想像することができたことを期待し、また来年も開催したい思います。

水島歯科探検★2019

8月7日(水)に、毎年恒例、「夏休みこども企画・水島歯科探検」を開催しました。今年は小学校1~6年生の子どもたち、16名が参加してくれました。子ども用の白衣に着替え、自分の口の中のばい菌を顕微鏡で観察したり、フッ素をぬった卵とぬらなった卵をお酢につけてフッ素のはたらきを調べしました。技工室では人気のキャラクターの型に石こうを流し込んで人形づくりを行いました。

「石こう人形づくりが楽しかった」「口の中のばい菌を見て、きちんと歯みがきをしようと思った」と、こどもたちは楽しみながら口の健康に関心をもってくれたようです。また来年も開催予定ですので、是非ご参加ください★

歯科用3Dプリンターの紹介 水島歯科

水島歯科第二技工所CAD/CAMセンターで歯科用3Dプリンターを導入して3か月がたちました。CAM(切削機器)で削り出すよりも、3Dプリンターを使って造形することで、作業時間が最大6分の1に短縮できています。

また、個人トレーやサージカルガイド、金属床義歯、冠(かぶせ)の試適、平行模型なども造形することもできます。課題もありますが、今後活用の幅を広げていく予定です。




歯みがき集会in保育園 水島歯科

6月4日から10日は「歯の衛生週間」です。

毎年の恒例行事となっている保育園へ歯科講和と歯みがき指導に行きました。所長の書き下ろし脚本「バイバイむし歯菌ミュータンス」を臨床研修の先生が演じ、“なぜ虫歯になるのか?”“歯みがきの大切さ”について伝えました。質問タイムに園児たちから「何で歯は生え変わるの?」「何で歯は白いの?」など、たくさんの質問があり、とても興味があるようでした。

歯科衛生士からは、園児たちに歯みがき指導を行いました。歯ブラシの持ち方、当て方を確認しながら真剣に取り組んでいる園児たちはとても可愛かったです。私たち歯科医師、歯科衛生士が歯みがき指導で伝えたい事は“むし歯にならないようにする習慣”です。この活動を今後も続けていけたらいいなと思います。